ベジ生活二十八日目 プロスポーツ選手は労働者?
労働者であれば労働法で保護の対象となります。なぜなら、資本主義の社会ではお金を持つ少数の資本家=使用者が強い力を持ち、働かなければ生計を立てられない労働者は弱い立場にあるからです。
ではこの労働者とは誰にあたるのでしょうか。ポイントとしては、「使用されて」「賃金を受け取る者」の二つがあります。「使用されている」とは、働かされているということ。そしてその労働の対価として賃金を受け取ります。こういった人たちを労働者と考えます。
だから、自分で仕事をつくったり、独特の技術を使って仕事を請け負う人たちは労働者にはあたらないと言えます。誰かに雇用されて「働かされている」という条件が当てはまらないからです。八百屋さんや散髪屋さん、出版社から依頼を受けて本を書いている場合の大学教員等がこれにあたります。
ではプロスポーツ選手はどう分類されるのでしょうか。結論から言うと個人事業主です。プロのサッカー選手や野球選手は、いずれかのチームに所属して試合をしてますし、入団するときにはどういう条件でどれくらいそこでプレーするかの契約を結びます。しかし、選手は契約内容が気に入らなければ所属するチームを変えられる、という理由などから、「働かされている」にはあたらないということで、法的には彼ら彼女らは特殊な技術を持つ個人事業主と考えられるそうです。
以上
今日のめし
朝:豆乳、ばなな、ビスケット
昼:白米、卵野菜炒め(キャベツ、人参、タマネギ)、みそ汁(キャベツ、豆腐、)、アッサムティー
晩:白米、醤油とカツオだしの汁物(豆腐、タマネギ、わかめ)、黒ごま、らっきょう、緑茶
間食:ピーナッツ、どら焼き