病んだヨギーの日々(2021年4月27日現在)

就職してしまったヨギーの雑記

こんな夢を見た

今朝見た夢が強烈だったので書いておきます。

 

まず、場所は今住み込みバイトしてるこの島。のようなところ。目が覚めた後はこの島に絶対あんな場所ないってわかるんですが、何しろ夢の中ではなんでもありなんで。

 

では夢の内容。一緒にバイトしてるSくんと、出勤に使ってるぼろぼろの車である場所にいくことに。それがどこかというと、よくわからないんですが、細い坂道を登った先にありました。その坂道の途中で、なせか後部座席に乗っていたS君が、後部座席を車から切り離して、なんかそれだけで空を飛んで先に行ってしまいました。残された僕は狭い坂道をなんとか運転してたんですが、途中で道が途切れてしまっていました。どうしよう、と思ってると、そのあたりに住んでると思われる人が登場して、その人とだらだらしゃべってるうちに目的地に到着してました。

 

そこはS君の実家と思われるところで、木造の一軒家でした。なぜか僕が所属する某宗教団体の会合がそこで行われていて、S君が仕切る立場にいました。十人くらいの人が参加していて、僕は初対面の挨拶をします。これはその宗教団体の人しかわからないと思うんですが、そこで勤行・唱題をする流れになりました。が、なかなかリズムが合わず、S君が一旦勤行を中断してリズムを合わせるように、と声がけをします。すると、その後からは最高齢と思われるおばあちゃんしか唱題しなくなります。「おい何これめっちゃ連帯感ないやん」と焦りながらいると、S君の家族と一緒にいるシーンに移っており、「明日バスが出るからそれで帰るよね」みたいなことをSくんの母親らしき人物に言われました。「え?そうなの?」と思ってましたが、どうも場の雰囲気的には僕は明日帰ることになってるようです。どこに?と思いましたが、この島を出るってことだよなーとなんとなくわかりました。バスでどうやって島出るの?ということなど一切頭をよぎらず。「えーじゃあ明日からバイトも終わりじゃんどうやって稼ごう?」ということで一杯でした。

 

そんな宣告を受けたあと、ショックを感じながら夕日に照らされた田舎道を歩いてると(ほんとならもう夜のはずなんですが夕方でした)、道ですれ違う人に明らかにそっけない態度で「おいよそものてめえ明日帰るんだろ」と無言で言われてるようでした。畑のそばを歩いてると、その村の子供が一人出てきて、僕を見つめてました。その子供が畑の中にあるホースの栓を開けようとして、僕は「あ、こいつ俺にホースで水ぶっかけてくる気だな」と察し、足下に転がっていたそのホースの先端を持って子供の方に向けておきました。子供が栓を開けると、僕が構えたホースから子供の顔面に向かって水がヒットしました。その子供は悲鳴をあげて逃げていきましたが、僕は一瞬優越を感じてまた「自分はよそもの」という疎外感を感じ始めました。ふと空を見上げると、夕日が三個ありました。振り返ると、さらに夕日が二個ありました。

 

そこでS君の家(らしき家)に向かって歩き始めました。すると前から複数の子供が歩いてきて、「またなんか嫌がらせされるんだろうな」と思い、なんとかよけたいと思いながら歩いてると、急に動きが鈍くなり、夢の中なのに「あ、これよく夢で感じるのろさだ」と思い当たります。水の中にいるように動きが鈍くなるんですが、こういう時は空中を泳げるということがわかってて、見事空を泳いでその子供たちをよける事が出来ました。空中に浮かびながら地上を見ると、大学の後輩のH.Tが子供と戯れてました。「あーあいつはやっぱ子供とコミュニケーションとるのうまいなー」と思いながらS君の家に戻りました。

 

家の中は前より閑散としてて、リビングに入ると晩ご飯の支度がしてあったんですが、僕を含むと全部で五人いるはずなんですが、4人分しかなかったので「あー俺の分はないんやなー」と、また疎外感を感じるのでした。空腹感は全くなかったのでまあいいやと思いながら荷造りでもしようと思い、自分の荷物を置いている離れに行きました。

 

するといつのまにか朝になってて、そこに大学の友人M.Kがバックパックを背負って現れ、「もう帰るわー」って言って去っていきました。そのあと、さらに別の友人T.MとM.Mが登場し、もう帰ると言ってきました。M.Mに関しては、「タクシー代がなくて、5000円かしてくれる?」と頼んできました。夢の中では不思議なもので、「え?バス出てないの?てかタクシーにしても5000円って高くね?」といった突っ込みは一切でず、「あーいいよ5000円ねー」と、ぽんっと出してしまいました。M.Mはさらに「朝飯食ってないんだよねーなんか食べ物くれない?」とも要求。冷蔵庫をあさるとおしゃれな感じのお菓子があったんで「これで我慢しろ」と渡しました。

 

こんなに知り合いがここに来てたことに若干驚いたんですが、その皆がみんな同じ日に帰るということで、「今日帰んないとなんかあるんかな?」と不安になりました。でも自分はもうちょっとここで働いてたいんだけどなーと思っててなんとかならないかと考えてました。そこらへんで目が覚めました。

 

疎外感を強く感じた夢でした。子供にホースで水をぶっかけて撃退したのは、昨晩台所にでたゴキブリの背中に洗剤をかけて窒息死させた記憶がもとになってるんじゃないかと思ってます。某宗教団体の会合のくだりは、地方では活動が下火という現実を何人かの友人から聞いたのと、僕自身の地元でもそうだということが影響してる気がします。なぜここまで疎外感を感じる夢を見たのかは色々思い当たることがありすぎるので書きません。夕日が二個も三個もあったのはなぞです。普段言葉にして意識することはないんですが、脳のどこかでこういう不安を感じてるってことでしょうか。今の自分と周囲の状況なりをもっと認識していこうと思った朝でした。

 

以上