病んだヨギーの日々(2021年4月27日現在)

就職してしまったヨギーの雑記

イチローを馬鹿にした人たちはイチローにとってプラス要素?

さっきFacebookで見かけた動画。野球選手のイチローが日米通算4275安打を記録してビート・ローズを超えた、という快挙に際してのインタビューでした。このインタビューでイチローは、小学校の時に毎日野球の練習してて笑われた、という話をしてました。「あいつプロ野球選手にでもなるのか」と。今はプロ野球選手になっていろんな結果を残してます。彼を笑ってた人たちは今どんな風に生きてるんでしょうか。どっかで会社員でもして働いてるんでしょうか。

 

とまあ、自分の目標をしっかり持ってそれに本気で向かっていくことの大切さを教えてくれるようなインタビューでした。

 

ところで、イチローがそうやって人に笑われた、という事を覚えているということは、程度のほどはわかりませんがショックだったり悔しかったりしたんじゃないかなと思います。そして、この悔しさだとかが逆に彼を燃え上がらせたんではないかと。もしこれが、誰からも応援されてきたなら今のような大活躍をするイチローはいたのか。抵抗が大きいほど前進するための力が必要で、その中で実力がぐんぐん伸びるんではないかと思います。また、「あいつら全員見返してやらあ」と、一種の怒りをもつことで目標を常に身近においておける。目標に近づけない人ってのは、毎日毎時間毎秒を、その目標に近づくために使うことをわすれてしまう人なんだと思ってます。だから、そうならないようにする道具として怒りを使うこともできるんじゃないかと。

 

ちょっと視点は変わりますが、反対される、馬鹿にされることが多いような目標こそ、重要な意味があることもあるんだと思います。誰かは忘れましたが、「会議で8割の人に反対されるようなことをしないと会社は勝てない」みたいな言葉を残した経営者もいます。反対が多いということは、そのときにおいてはまだ新しかったり可能性が掘り尽くされてないようなものであって、それをやっている人がいない、もしくは少ないから、成功のチャンスがあるんだと。

 

だから、自分のしようとしていることに反対の声や罵倒が殺到するようなら、もしかしたらそれが偉大な成功につながることである可能性が大きいんだというのがこの記事の言いたいことです。ただし、例えばあなたが六本木の交差点のど真ん中にタンスを不法投棄して浴びせられる非難の声や罵倒はこの話には当てはまらないかと思います。自分でやりたいこと、やってて楽しいこと、これ絶対面白い、と思うことに対して浴びせられる罵倒が多ければ、go!です。もし、隣の家の庭に自分の汚物を投げ込むことが楽しい、というような人がいたら、この記事を読んだことは忘れてください。

 

以上