ベジ生活十一日目 ヨガと健康の関係性3
そういえば世の中は昨今はゴールデンウィークなのかとふと思い出す。昨日も今日も動いたのは家から半径2km圏内というところなのでまあどこ吹く風もいいところですね。
今日食べたもの;
朝:白米、梅干し、豆乳with黒糖
昼:ミックスナッツ、白米、チーズ野菜炒め(ねぎ、人参、しめじ)、アッサムティー
晩:白米、みそ汁(キャベツ、ジャガイモ、タマネギ)、緑茶
間食:せんべい、バナナ
ヨガと健康の関係
今日は呼吸と精神状態の関係についてです。簡単にまとめると、自律神経の交感神経が優位の時にはいらいらしやすく、深く呼吸することで自律神経の副交感神経が優位になり、精神を落ち着かせることが出来ます。
まず用語の説明から。
武田薬品工業株式会社によると、自律神経とは「循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があります」と説明されてます。
そして交感神経と副交感神経ですが、自律神経失調症ー完全ガイドによると前者は「活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時にはたらく」ものです。一方副交感神経は、「休息している時、リラックスしている時、眠っている時にはたらく」ものです。
交感神経が優位なときには血液は筋骨に集中します。それによって活動的な状態にある体の動きを強めます。しかし一方で、内臓に向かう血液は減少します。ストレスを感じる時間が長くなると、筋肉が固くなる▶︎栄養や酸素が体中に行き届かない▶︎老廃物がうまく排出されない▶︎これらが原因となってさらにストレスが溜まる、という悪循環に陥ります。逆に、副交感神経が優位なときは、内臓に血液が十分行き渡り、その機能が高まります。
落ち着いているときに副交感神経が優位になるということですが、筋肉をほぐすことによって副交感神経に切り替えることができます。前回紹介しましたが、呼吸によってそれができます。つまり複式呼吸などによって深く呼吸することによって筋肉をほぐし、副交感神経を働かせることができます。すると内臓の機能は高まり、心身ともに調子を良くすることができます。すると、栄養、酸素が体中に行き渡る▶︎老廃物の排出が円滑になる▶︎新陳代謝が活発になる・体の回復が進む、という健康的な流れができます。
交感神経と副交感神経はバランスよく機能するのが理想ですが、現代の社会人にはストレスを感じる時間が長く、交感神経が働きっぱなしの人が多いのではないかと思います。このような状態が長く続くと、どんどん疲れが溜まっていき、体調に異常が出てくると思われます。
働くといろいろ忙しいと思いますが、深く息を吸って吐くという簡単なことで多少ともストレスを和らげることが出来るのでちょっとした時間に取り入れてみては。もちろん、本格的に体調を回復したいならヨガをお勧めしますが。