ベジ生活六日目 江戸時代の農民の生活について
毎回タイトルが「ベジ生活◯日目」なんですが、タイトルを考える必要がないというメリットがある一方、面白みがないというのデメリットがあります。たまに「ベジ生活◯日目 XXX」て付け足してますが、これからはそんな感じでプラスαの何かしらを足していこうと思います。
朝:白米、梅干し、豆乳with黒糖、ピーナッツ
昼:白米、みそ汁(豆腐、人参、タマネギ)、アッサムティー
晩:白米withチーズ、みそ汁、紅茶
帰宅が遅くなり、昼の作り置きのみそ汁をお供に晩ご飯...今日の献立に「ご飯withチーズ」てありますが、白米に冷蔵ミックスチーズを適当にふりかけ電子レンジで二分くらい加熱して出来上がりのお手軽な一品です。醤油をかけて食べました。
一日に30種類以上の食品をとるのがいいらしいんですが、今日とったのは10種類くらい。今後の課題ですね。
ところで、今日受けた授業で非常におもしろい話を聞きました。
日本の歴史(江戸時代)の教え方に関して。義務教育の教科書の記述には「江戸時代の農民は貧しかった」といった感じの表現がありますが、実際そんなことはなかった、むしろ江戸時代の農民は十分食べて飲んで楽しく暮らしてたんじゃないか、と。こういった意見が研究者の中にも多いのだそう。
「江戸時代 農民 生活」とググっても、そういった見解は多くあります。ではなぜ、未だに教科書では「江戸時代貧しかった」論が教えられているのか。
その授業を担当している教授に聞いたところ、明治時代になってからの日本はぶっちゃけ江戸時代に比べて貧しくなった。けども、新政府は江戸時代より良くなったのだと国民に思わせたい。そこで、明治前の江戸時代は今よりも劣悪だったと教え、「前はもっとひどかったのだ、これくらい耐えろ」と言いたかったのではないだろうか、という答えをいただきました。内容はだいぶ端折ってますが。
興味深い話です。日本人のWorkaholicさは世界的に有名だと思いますが、これもいつの時期にか誰かに植え込まれたものかもしれませんね。「昔はこんなにったん大変だったんだ、今はこんなに豊かなんだ、だからこれくらい我慢しろ」の根拠に江戸時代の農民が使われてるんじゃないかという個人的な見解。
まあどっちにせよ楽しく生きましょうよ。