病んだヨギーの日々(2021年4月27日現在)

就職してしまったヨギーの雑記

台風の日にアパートの一室という洞窟で考えたこと:「ヨガ=健康寿命」にしたい

今日は台風で雨が降り風が吹き、屋内にさえいればなんとなくわくわくする楽しい一日でした。

 

そんな中、今日読み終わった本が一冊。介護の現場の過酷さ、異常さについて書いた新書です。中村淳彦著『絶望の超高齢社会 介護業界の生き地獄』という、なんとも気持ちをしょぼーんとさせるタイトルの本です。

 

介護現場での虐待や殺人、そんな残酷なことをするまでに職員を追い込む介護業界の仕組み、とかについて、何か著者の強烈な思いが伝わるような文章で書かれておりました。

 

興味の出た方は読んでみてください。介護の仕事に限らず、どんな働き方をしていれば人間がどんなになるのか、想像が膨らむと思います。

 

この本を読んで感じたこと。「うわー介護されたくねー」。

 

それと、「出来ることなら世の中みんな可能な限り介護される必要がないように年老いてほしいなー」。ということ。

 

今ヨガを教えていて、そこらへんの可能性については自分実はかなり世の役に立つ技術を持ってるんじゃないの?と、明るい面も見えました。

 

きれいな姿勢を維持し、元気に日常動作を行うための筋肉を鍛え、深い呼吸によって内臓の機能を正常にし、瞑想によって脳の働きを衰退から守る。

 

健康寿命という言葉がありますが、ヨガはまさにその実現にぴったりの文化ではないか!と一人興奮してます。

 

これは何かすべきだ!と思いはじめ、これから公園とか公共施設とかでなるべく多くの人にヨガに触れられるようなイベントを開いていきたいと思ってます。

 

今でも、仕事とは別で、休みの日に少人数で無料の気楽なヨガ教室をやってるんですが、もっと関わる人を増やしたい!という野望が渦巻いております。特にこれから第二の人生なるものを迎える人たちには。

 

もちろん僕の今の職場のヨガスタジオにお客さんとして来てくれたらうれしいんですが、目的としては健康寿命を掲げて、僕の仕事とは完全に別のこととして、なるべくお金のかからないようにできればと考えてます。

 

そんな訳なので、ヨガしてみたいという方がいましたら、僕の休みの日であれば、そして自転車で行ける範囲であれば、声かけてもらえれば多分行きますので、ちょっと頭の片隅に置いてくれればと思います。ゆくゆくは八王子という街が世界的に健康寿命で有名になったらなーと考えています。

 

今日はこの八王子駅から近いようで微妙に遠いアパートの一室で、そういうことを考えてました。

 

以上

 

P.S.

最近ゆで卵にはまってます。