病んだヨギーの日々(2021年4月27日現在)

就職してしまったヨギーの雑記

去年の半分ほどを使って証明したこと:歯磨き粉とシャンプー・コンディショナーはいらない

今年の年明けは八王子は高尾山にて迎えました。なにも、高尾山にある歴史あるお寺、薬王院に新年のお参りにいったわけでも、見晴らしのいい場所から初日の出を見に行ったのでもなく、とあるバイトで出勤してただけです。そこで見たのはいつもと変わらぬ職場の風景と明らかにいつも以上ににぎわっている高尾山中腹の風景のみでした。幸い、今年の初夢では人を殺すようなことはありませんでした。どういう理屈でそうなってるか不思議でなりませんが、僕は今年が厄年ということになってます。そのせいか、人殺しの夢こそ見なかったものの、暴走する地下鉄の車両を停止ボタンを押して停止させるという夢を見ました。初夢に暴走車両が登場するとはなかなか現代的ですが、意味のところは全く謎です。ともあれ、今年は新しいことに色々手を出してその中の何かでいい結果を出したいと思います。

 

そんな新年の迎え方をしたものであまり新しい年にありがたみは持ってないんですが、一年という区切りを有効に使うため、去年のことを振り返って世に知らしめたいことが何かないか振り返ってみたりしました。そして去年、自らの身を以て確かめた二つの事実に気づきました。一、歯磨き粉はいらない。二、シャンプー・コンディショナーはいらない。

 

一については、半年ほどの期間、歯磨き粉を一切使わずに過ごしながらも歯医者の定期検診に於いては担当医に「今までで一番いい状態ですね」と言わしめた事実を以て証明とします。ただし、これには正しい歯の磨き方についての発見もあり、その方法を取り入れないと恐らく虫歯一直線なのではないかと思います。

自分なりに試してみた歯の磨き方;一日二回すなわち朝起きてすぐと夜寝る前とにみがきます。使うのは、小さめの歯ブラシ、デンタルフロス、ワンタフトブラシ、爪楊枝。朝は普通の歯ブラシでささっとすべての歯の表、裏、噛み合わせ部分を磨き、そのあとワンタフトブラシで奥歯の、普通の歯ブラシでは磨けない箇所をきれいにします。夜は最初に朝同様普通の歯ブラシとワンタフトブラシで磨き、そのあとデンタルフロスですべての歯間の汚れを取ります。四〜五日に一回ほど、夜の歯磨きの後に爪楊枝で歯茎ぎりぎりのところの掃除をします。ブラシではとれないまま溜まっていくカスがあるので、歯茎を傷つけないように慎重にこすり取ります。全行程で10~20分ほどかかります。

この方法で半年ほど歯を磨くようにしてましたが、去年の12月の定期検診の際、4年ほどお世話になってる担当の歯医者さんから今までで一番いい状態だとの評価をいただき、新しい歯の磨き方が少なくとも前よりは良かったということが証明されました。

 

次に、二についてですが、これは去年どころか確か一昨年の後半からずっと自分で試してたことです。まずは全くシャンプーを使わずに生活するようになり、二ヶ月ほどしてからコンディショナーも使わなくなり。その後はどちらも買う事なく、全く使う事なくシャワーのみで頭を洗うように。それが普通になって気づいてみればはや一年強。髪の毛はとりあえず健康そうです。ルームシェアしている友人に聞いてみても、特に僕の頭から変な臭いがすることはないとのことでした。頭が無性に痒くなったり、血が出たり、はげたり、といった現象は確認されてません。二日ほど風呂に入らないでいると痒くなりますが、これはシャンプーとコンディショナーを使ってた頃にも経験してることなので、人間の頭はつまりそういう風に出来てるんだと思います。

 

この二つの発見の恩恵やいかに。金銭的なコストの削減については大したものではないでしょう。むしろ歯磨きについては、使うブラシの種類が増えて出費は増えるかもしれません。それでも、必要ないなら買わないでおくという方が気持ちいいんじゃないでしょうか。シャンプーとコンディショナーがないと、風呂場が思った以上に片付いて見えるというのが私の経験です。歯磨きについてはここで書いたような方法の方がいいかとは思いますが、シャンプーコンディショナーについては、使わなくてもまあ問題なかったよ、という程度のものです。それも、24歳の、身だしなみやおしゃれに無関心な男の言ってることだというのを考えた上で聞いていただきたいと思います。

 

と言う訳で、去年我が身を以て得た知識の振り返りでした。この記事のおかげで、100均でどのシャンプーを買うかいつも迷ってしまう悩める人たちがその迷いから解放されたなら幸いです。