最近読んだ本:『男が痴漢になる理由』『漂流女子』

今日はなんと近所の仲のいいある会社の社長に同行してインド人のManaging Directorとの商談の通訳をしてました。商談っていってもかなりカジュアルな雰囲気でしたが。話も込み入ったものじゃなくて、会社の設備や実績を紹介してその後日本食を食べにいくという感じで。つくづく出来ることがあるっていいなと思った1日でした。おかげでこんな機会がなければ存在も知らずに一生を終えたであろう飲食店とパン屋でごちそうになりました。インド人の方もいい人で、今度インドに行くときは車も家もあるから訪ねてこいと言ってくれたので必ずやお世話になってやろうと思ってます。やっぱり僕の人生はインドに向かっていくんでしょうか。しゅくりや。

 

はい本題。最近読んだ本で、紹介しておきたい気がしたので書いときます。斉藤章佳著『男が痴漢になる理由』と中島かおり著『漂流女子』の2冊です。他にも中村元著『原典訳 原始仏典』(上下)とかあるんですが、これは人に勧めるかというとそうじゃなくて自分で求めて読む感じかなと思うので特に紹介はしません。

 

『男が痴漢になる理由』:もうタイトルまんまです。著者はアルコールやギャンブルや薬物等々の依存症の人が健やかな人生を取り戻すための治療を施している精神保健福祉士社会福祉士の方です。性犯罪の加害者の治療も行っているのは、それも依存性のあるものだからだそうです。性犯罪は性欲を満たすために行われていると思うかも知れませんが、どうもそういう訳ではないようです。簡単に言うとストレスが発散されないまま溜まりすぎて、痴漢行為でそれを忘れる、そしてそれが常習化して繰り返す、ということです。最初から意図的に痴漢をする人は殆どいないそうです。満員電車なんかで意図せず女性の体に触れたりして、でも相手が何もなかったかのようにやり過ごして、そこから意図的に触るようになるというのが大きな痴漢の入り口だった、というのが痴漢加害者の典型例だそうです。最初に痴漢行為をしたとき、会社の人間関係の悩みや自分が否定されたという思いやらが吹き飛び、それから痴漢が辞められなくなるということも多くあるみたいです。だから、仕事熱心な会社員とか、まじめと思われるような人の方が痴漢にのめり込むことが多いようです。そのうち、「相手もいやがってる訳じゃなく、実は喜んでる」みたいな論理を形成してきて、始末に終えない状態になってしまう、ということも観察されるんだとか。

 

痴漢の発生が一番多いのは、想像に難くないでしょうが、満員電車内です。僕は満員電車には絶対に乗らないでいいような人生を歩もうとはしてるんですが、なかなかそうはいかない時があったりして、そんな時は「なんでこんなのに乗ってしまったんだろうか」と悲壮に浸りながら耐えてます。これは自分のみならず、周りの乗客に対しても感じる事です。なんで皆こんな馬鹿っぽいことやってんだろうか。こんなんを週五で繰り返してんのか。自分だったら仕事やめるなと、思うだけじゃなく実際それで仕事やめたこともあります。ここのところ、嫌な事をさっさと辞めてしまう自分のことが好きであります。痴漢に生まれてくる人間なんていない訳で、だったらそうなってしまうような環境を離れてしまえばいいだけ、と考えてしまうんですが、それが出来ない事情のある人もいるんだろうな、じゃあしょうがない?というところに行き着きます。

 

まだまだ書きたいことがあるんですが、止ん事無き事情のため(近場に充電器がない状況で充電が切れかけている)、続きは後日改めてにいたします。ブログのマナー的にいかがなものかと思いますが、平に平に。

 

以上