病んだヨギーの日々(2021年4月27日現在)

就職してしまったヨギーの雑記

農業は...泥まみれになる!

今日から本格的に農業の住み込みバイトがスタートしました。朝八時から作業開始。農業と一口に言っても、いろんな作業があるってことで、ここではどんなことをするのかなーと思いながら記念すべき作業第一弾は。ネギ剥きでした〜。商品として出荷するネギの折れてる葉や色の悪い葉をむしり取るという作業です。こうやってきれいな見栄えになって店に並んでたんですねー。ねぎを剥いてると目がいたくなってくるんですが、ネギは容赦なく次から次へと運ばれてきます。横長の作業代に向かって、三人から五人が並んで黙々とネギを剥く。十時頃に一旦休憩。十五分。この作業場にみかんが大量に入った籠があって、それは自由に食べて良いとのこと。ありがたし。

 

休憩がおわって、再びネギを剥く。あいかわらず剥いても剥いても次のが来る。結局午前中はずっとこの作業でした。まあそんな疲れるわけでもないし目の痛みも引いてきたしいいか、と思って昼休憩。午後もこんな感じの作業なんかなーと思ってたら。

 

午後はちょっとはなれた農場で、トンネルと呼ばれるビニールの覆いを作る作業でした。これが大変で、畝に一定間隔でアーチという道具を差し込んでいって、その上に超長いサランラップみたいなのを持ってかぶせていく。全長50mはあると思います。それを何十個も作る。また、そのビニールの覆いが吹き飛ばされないようにひもで縛っておく必要があり、テントを立てる感じで畝に杭を打ち込む作業もありました。どれも腰をかがめておこなう作業なので、キツかったです。

 

雨が降ったあとだったので、畝は泥だらけ。その中を移動してたら、長靴の丈を余裕で超えて泥がズボンに付着。下は泥だらけになりました。足場が悪いので普通にあるくだけで結構疲れる。こんな感じで泥と疲労まみれで作業終了は六時頃。今日みたいな作業はめったにないとのことで、そうであってほしいなーと切実に思った初日でした。そして、こういった作業を手慣れた調子でこなしていたミャンマー人すげえなーと思った一日でした。

 

以上