病んだヨギーの日々(2021年4月27日現在)

就職してしまったヨギーの雑記

会社で働いてて心身を病む現象を自己責任論的に考えてみる

今日、一年ぶりくらいに会う友人と話してました。まあその友人というのがめちゃくちゃにすごい優秀なんですが、そのことには今回は触れず。その友人は社会人一年目で、なかなかの長時間労働をこなしてるんですが、それでも仕事は楽しいと言い切ってたのになんというか、自分の価値観を覆されたような気分になりました。僕は日本の、残業が当たり前、みたいな空気が嫌いなのですが、そこも人による、または何の仕事をするのかによる、ということを考えさせられました。

 

会社で働くってなったときに、実際のところ一日八時間労働とか守られてないところが多い。まあそれはいいでしょう。いや良くないと思うけどこれはしょうがないって言っておくしかない。労働時間と賃金は労働法で守られるべき二大労働者の権利ですが、昭和型の会社では欧米と違って労働時間をしっかり管理するようになるのにかなり時間かかるでしょう。

 

労働者の権利で絶対これだけは守られるべきってものがあるとしたら、それは会社を辞める権利だと思います。十分前にふと思ったことなので「そんな分けあるかあほ」って意見だらけだと思いますが。毎日夜の十二時まで仕事しても、残業代なんか少なくね?って思っても、まだ諦めがつく。でも、「会社辞めます」って言って会社がそれをさせてくれなかったら、その時は何が何でも辞めましょう。法律的には期間の定めがない契約(普通の会社員とか)なら、原則として二週間の予告期間をおけば解約できる、とされてるようです(民法627条1項、628条)。二週間前に「辞めます」って言えば辞めれる。辞職の自由。このとき、損害賠償責任を会社から請求されることがあるかもですが、これはまあネットなりで調べて、会社のいいがかりだな、と思ったらほっといて良いでしょう。

 

若いうちにこうやって「この会社はちがうなー」と思ったらどんどん辞めて、良い会社を探す方が、そんな会社の中で頑張って働き続けるよりずっといいというのが僕の意見(注:ただのニートの意見です)。家族持ったりしたら生活大変で簡単に仕事辞めれなくなるだろうから、若いうちに妥協せず良い会社を見つける。

 

こうやって頑張って少しでもましな会社を探していけば、心身を病むことはなくなると思います。労働時間や給料に不満があっても、自分で「これなら大丈夫」という働き方ができるなら。働き続けることができたらたいていなんとかなると思います(注:ただのニートの意見です)。

 

今の会社がいやだってひとはさっさと辞めて自分で許容できる働き方を探したらいい、そうすれば良い会社は残って悪質な労働環境の会社はなくなっていく。ブラックバイトもこんなところじゃないかと思います。耐えられないほどいやなら辞める。で、ましなところを探す。ここに力を注ぐ。これぐらいは自己責任でやりましょう(注:ただのニートの意見です)。

 

毎日朝起きて「あー仕事やだなー」って感情がこれ以上はむりってところまで来たら、まずその仕事を辞めることを考える。で新しい労働環境を探す。これくらいは自己責任でやっていく。これをしなかったらそんなの自分のせい(注:ただのニートの意見です)。

 

以上