嫌いになるのに理由がいらない人間
僕は理由もなく嫌いになる人がいます。
でも誰かを嫌いになるってこんなもんじゃないかと思います。
自分はなんでムカデやゴキブリが嫌いなのか。そんなの論理的な理由はなくて、全部感情的なものでしょう。足が多い、くねくねして気持ち悪い、色がグロい、素早い、とかとか。
そんな感覚で嫌いな人間が最近身近にいます。そいつのことは完全に無視してます。愛の反対は憎しみじゃなくて無視なんですってね。マザーテレサによると。基本的に毎日会うことになる人間なんですが、しばらくは顔を直視してません。会社とかでこういう人間と一緒に働くってなったら地獄でしょうね。
こんなことを考えながら生活してると、人間って他の人間にたいしてこんな冷酷になれるんだなという発見をします。ふつうにこいつがどういう風に死んでくれたらなーとかこんな絶望的な生活を送ってくれたらなーとかって妄想してますから。そりゃ人種差別も起こるわなと納得してしまいます。
この考え方はだめなんだろうなーと思いながらも、具体的に身近の誰かに対して理由のない嫌悪感を持ってると、そういう理性の声を黙らせてしまいます。あいつに関してはとことん苦しめば良い、といった感じ。
ほんとはゴキブリみたいに踏みつぶしたい!と思ってるけども、とりあえず問題を起こすよりは無視してやり過ごそうと思います。賢くいきましょう。賢く。
以上