ベジ生活二十四日目 ルームシェアで些細だけど気になること
最近まじめなトピックで書いてきたので今日はゆるいかんじでやってこうかと思います。自分の日常を観察し、自分がいちいち思っていることを記録したりすると、案外他の大多数の人にとって新鮮なこともあるのではないかと思いまして、ルームシェアの些細ながら気になったことを書いてみます。
大学入学してから4年間、ずっと友人と共同生活を送ってきました。という話は以前下と思いますが、まあそれはそれは色々ありました。ごみがたまりすぎてウジ虫が涌いたり、ある日家が何者かによって完全閉鎖されてたり、光熱費の振込が遅れて水道やらガスやら電気やらがとまったり...
こんなことは解決できる/しなければならない事なんですが、中には「これは問題なのか?」といった感じのグレーゾーンなこともあったりしまして。注意を喚起するとしたらなんか自分勝手なんかな?て思うこととか、一種の文化の違いかな?とも思えるようなこととか、そんな物事です。
例えば、同居人が米を炊くのが下手。水の量が多くて、炊きあがった米がなんかべちゃってしてるんですよね。自分としては、炊飯器のメモリよりちょっと少なめの水量にして炊くのがベストだと考えています。納豆がおいしく感じる固さの米が炊けます。ただ、その同居人がそういう文化のとこからの出身だったら「文化交流だね」って受け入れるしかないんですが。「米はべちゃっとするように炊く」のが彼らにとっては常識なんだとしたら僕の「米はこう炊くべし」という考えを押し付けることは相手の文化を踏みにじることであり、それはいけないと。なるべく自分で米を炊くようにすればこの問題は回避できる、そう、自分を変えることが世界を変える最もコストのかからない方法なんだと誰かが昔言ってたような。この精神に則って、異文化がこの狭い空間で平和に共存できるよう努力を惜しまずやっていこうと思っています。
他に、風呂に入った後の換気の問題。自分の住んでいるこのアパートの風呂には換気扇があるのみで、窓がない。換気をするとなったら、その換気扇を回すか、風呂の扉(以下扉A)と、脱衣場と接するダイニングとの扉(以下扉B)、さらにダイニングの窓をすべて開放するかの二択となる。もし扉Aを開けて扉Bを開放しなかったら、風呂からの湿気が手狭な脱衣場に満ちて非常に「むわっ」とする訳で、不快である。が、これをするやつがこの部屋にはいる。風呂に入ろうと、扉Bを開けたときに「むわっ」と来たときにはもう「何を考えてんだこいつは!」と思ってしまう。が、これも強く注意できない事情がある。扉Bを開けておくと、その同居人の部屋から台所と出口の方への移動が面倒になるのである。ここらへん説明が難しいが、まあそういう訳で、ある人にとっては扉Bを開けておくと移動が面倒になるという事情がある。それを「換気のために」といって同居人の通行を阻害するということは、公共の利益のために個人の人権を制限することであるように思える訳で、なんか「まあちょっとむわっとするくらいだしいいか」となる。ここまで考えて、「なぜあいつは換気扇を使わないのだろう」という素朴な疑問に行き当たる...節電?今度から換気扇使うように言うか。
考えてみればどれも、良好な人間関係があれば解決できそうな問題なんですが。ぎすぎすした国際関係の縮図なんでしょうかうちは。
以上
今日のめし
朝:豆乳、白米、黒ごま、梅干し
昼:白米、卵野菜炒め(キャベツ、人参、たまねぎ)
晩:白米、みそ汁(じゃがいも、たまねぎ、きゃべつ)
間食:バナナ、ビスケット、シュークリーム
間食が多くなっております。