ヨギー(ニートと社会人の狭間)の日々(2017年7月4日現在)

週三で警備バイトをしながらのほほんと生きているヨギーの雑記

ベジ生活二十一日目 日本の労組②

前回、労働組合とは何か、どういう役割をもっているか、を大分ざっくりまとめました。今日は、現在の日本の労組についてです。

 

日本の労組は企業別労働組合と言って、企業ごとに労組が組織されています。A社の労組はA社の社員のみで構成されています。日本ではこんな感じで労組が存在するんですが、この労組の組織率が低いのが現状です。年々減少していて、現在は17%ほど。会社が100あればそのうち約80社には労組がない。これは、労働者と使用者との間で労働条件の交渉が行われないということです。

 

前回話したように、日本の労働条件は、憲法>法律>判例労働協約就業規則>労働契約、という力関係で決められていきます。それより上にあるものに違反しないように下のものは定められないといけません。だから、労働者個人と使用者とが結ぶ「労働契約」は、その上にある5つに違反しないように定められないといけません。

 

この中の「労働協約」が、労組と使用者とが話し合って決めるものなんですが、これが使用者のみで決める「就業規則」よりも上にあります。つまり、労組が使用者と労働条件について交渉を行い、そこで決められたことは使用者が決めるルールに縛りを与えることが出来ます。例えば、急な転勤を禁止したい場合、「社員に転勤を命じるときは一ヶ月以上前に通知しないといけない」という労働協約を結んでおくと、使用者はそれに違反した転勤命令が出来なくなります。

 

このように、労働者の労働条件をいいものにする上で重要な役割を持つ労組ですが、その組織率が下がっている。また、「御用組合」と呼ばれる、使用者の側につく形骸化した労組もあります。本来の役割を果たしている労組の組織率は10%あるかないかってとこじゃないでしょうか。

 

こんな状況なので、労働者を守っているのは実質「憲法」、「法律」、「判例」のみとなります。さらにこれらのうち「法律」と「司法」は、行政と司法の担うものですが、昨今の状況を見ていると経済優先の風潮が高まっていることと、やっぱり金の力が強いということから、政治は労働者ではなく使用者に都合のいい法律をつくるのではないか、そして司法も実質的に他の権力から独立したものでない面がある(詳しくは後に)ということから、公正にはたらくとは言えない、つまり労働者を保護する力がどんどん弱くなっていくんじゃないか、と思うわけです。

 

続く

 

 

今日のめし

朝:豆乳、白米、黒ごま、梅干し、みそ汁(豆腐、キャベツ、タマネギ)

 

昼:白米、チーズ野菜炒め(ジャガイモ、人参、キャベツ)、アッサムティー

 

晩:白米、みそ汁(ネギ、葉物数種類)、じゃがいもの煮物(インゲン豆)、サラダ(レタス、キュウリ、トマト)、キャベツとリンゴとタマネギの和え物、冷や奴、緑茶、プリン

 

間食:バナナ、あんぱん