ベジ生活二十日目 日本の労組について
これから何回かにわたって日本の労働組合の話をしようと思います。個人的に興味を持ったという以外に特に理由はないんですが。
まず労働組合とは:「労働者が主体となつて自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体又はその連合団体」。労働者が自分たちの生活を守るために組織するものです。
なぜ労働組合が必要なのかというと、資本主義の社会では、労働者と使用者との関係は公平ではないからです。お金を持っていて人を雇う力がある使用者が、自分の労働を提供してお金を稼がないといけない労働者に対して優位な立場にある訳です。使用者が提示する労働条件に労働者が個人的に反対しても、「じゃお前クビね」て言われたらかなわない。そこで労働者みんなで協力してそんな横暴をさせないようにしようというのが労働組合の始まりです。社員全員がストライキとかすると会社は仕事をこなせませんから。
という感じで、労働者は集まることで使用者とより平等に交渉する力を得ます。こうして労組と使用者との間で契約を結び(労働協約)、これは使用者が決めることのできる労働条件(就労規則)よりも力の強いものとなります。労働者と使用者が結ぶ契約を労働契約といいますが、その上には以下のような縛りが課せられています。下のものは上のものに従わなければなりません。例えば、法律で1日8時間労働が定められているため労働契約で1日に9時間の労働を労働者に課すことは出来ません。
続く
朝:豆乳、白米、黒ごま、梅干し
昼:白米、チーズ野菜炒め(タマネギ、人参、キャベツ)、みそ汁(豆腐、ネギ、キャベツ)
晩:卵かけ御飯、みそ汁(豆腐、キャベツ、)、アッサムティー
間食:ピーナッツ、バナナ、みかんゼリー