病んだヨギーの日々(2021年4月27日現在)

就職してしまったヨギーの雑記

労働法と現実

今日は週の初日から残業があって疲れる日でした。精神的に疲れました。残業宣告が普段通りの作業終了時刻の10分前とかでなければもうちょっと心の準備が出来るんですが。「もうすぐで仕事終って家に帰ってシャワー浴びて飯食いながらYoutubeお笑い番組でも見ながらゆっくりできるぞー」って考えてたらいきなりの残業宣告。ちょっとキツいっすわ。しかも何時間くらいかかるかわからない、というかあきらかに今日中には終りそうない作業量を前に。もうこれは明日の朝片付けるしかないっしょって思ってたのに、このタイミングで残業ってことはまさかこれ終るまでやんの?と若干恐怖。日暮れまでに片付くわけない。って思いながらも黙って作業してたら、その農家さんの作業が一段落したらあっさり「もうあがれ」ときた。「自分の都合かい」って心の中でつっこむ。

 

僕が今はボラバイトでここで働いてるんですが、ここの紹介文に「残業代が出る」っては書いてなかったので、残業しても残業代は出ないんでしょう。こっちに来てからボラバイトでバイトに来てる人が少数派ってことをしり、色々話を聞いててその待遇がかなり劣悪だってことを知る最近です。普通のバイトだと、給料は時給計算で残業代も出るそうですが、そのバイトの人と同じ時間同じ作業してるのに僕の場合は固定の日給です。そして日給で比べるとボラバイトはバイトよりかなり低い給料になってるみたいです。本来ならボランティアとアルバイトの中間みたいな働き方なんですが、同じ農家で働いてるバイトの人と全く同じ作業を同じ時間やってるんでもう普通のバイトと同じ給料よこせよってのが本音です。ぼられるバイトでボラバイト。ってこともあります。情報って大事ですね。なぜかこんな問題の多いボラバイトが「農業 住み込み バイト」とかで検索すると結構上の方に出てくるんで注意です。

 

で、ここの労働条件について最近気づいて不満が色々あるんですが、農業って仕事が管理しにくい仕事ってのもわかるんでなんとなくそこには触れないままです。例えバイトでも残業させるなら(確か)労基署に労使で合意した上で残業しますってことを書類で伝えないといけなかったり、時給は各都道府県で定める最低賃金以上でないといけなかったり、残業させるなら時給に25%上乗せして残業時間分払ったり、とかってのがボラバイトだとないんですが、それはボラバイトでは宿や飯を提供するからその分給料は最低賃金を下回ります、ってことらしいです。まあ宿があるのは普通のバイトの人も同じなんですが。そして特別飯を提供してもらってるわけでもないんですが。毎日自炊です。条件は同じで給料だけ違うって言う不条理。

 

大学の授業で労働法を学んでたときは、残業して残業代もらえないって馬鹿じゃんなんて思ってましたが、いざ自分が残業して残業代もらってないって状況になると残業代請求するのがめんどくさって思ってしまいます。やっぱそんなことすると雇い主からうるさく思われそうですし。でもこもままだとこっちもストレス溜まるし。まあ言うだけ言ってみよう。「一緒に働いてるバイトの人と同じ作業してるんですが給料が違いすぎません?残業代も出してもらいたいんですけど」って。農家の人にとっては安く雇えていいんでしょうが、正当な給料をもらえないってなるとなかなか人なんて来ないでしょう。ここの農家も常時人手不足みたいですし。そのせいで畑の作業が間に合ってないし。今は結構気軽に動けるんで、ダメージが少ない内にこういう失敗ができてまだ良かったかなと思うようにします。

 

以上

自己紹介で自分の大学名(創価大学)を言う時にちょっとビビってた自分

昨日、この島でバイトで働いている人で集まって飲み会的なのをしよう、という企画があり、参加してきました。開始時刻よりちょっと遅れての参加になりましたが、すでに30人ほどが集まっており、にぎやかにやってました。この島はほんっとにどこもかしこも畑というど田舎なんですが、バイトで来ている若い人が多いように思います。小学校と中学校もあるし、農業が主産業の村にしては平均年齢はだいぶ若いんじゃないかと思います。今回の飲み会もバイトの人のみで計画したそうで、どんな人でも程よく周りの人との距離をとれて移住とかはしやすいんじゃないかと思います。

 

こういう感じの集まりは僕がこの島で働き始めてから二回目で、最初のはカボチャ農家が全員参加する販売促進会議という名の飲み会でした。という感じで、初対面の人と自己紹介する機会が多い最近ですが、そこで「今大学生なんですよー」とかって言うと、「あーそうなのーどこの大学?」なんて聞いてくる人がいます。いやまあ自然な質問だと思います。で、こっちもなるべく自然な感じに聞こえるように気をつけながら「創価大学ってとこなんですけど知ってますかー?」って感じで答えてます。いやそりゃ十中八九しってるだろーとか思いながら。できればあんま悪い印象もってないでほしいなーとも思いながら。幸い、明らかに「てめえ学会員か!」みたいな反応は今まで経験してません。こっちが相手に不信感を与えることを何もしてないんだし、それが当たり前な気もしますが。

 

何もしらず、って訳ではありませんが、創価学会の社会的評価について甘く見て創価大学に入学した自分は、それを知るにつれて「どこの大学?」と相手に聞かれないような自己紹介の仕方を考えるようになってました。でも今は、「もういっか」と思ってます。学会員ってことが即座に個人的な何かを決める訳じゃないし。こっちは何もしてないし。学会や学会員に対して何か嫌な思い出がある人がいても相手側の個人の問題だし、自分が気苦労する必要ないでしょ、と割り切ってます。

 

とはいえ、自分が学会員ってことをオープンにするってことにまだちょっと「もしかしたらそれだけで距離置かれるかも」とかっていう思いがあります。でも考えてみれば、自分がそんなに人付き合いが好きでも得意でもないしちょうどいいんじゃないか、と思えたりもします。もう事実は事実ではっきり言っといて損はないでしょう、と考えることにしてます。正直が一番です。

 

以上

テレビでトランプ大統領に反対するアメリカ先住民をみて考えたこと

今週は急遽土曜日が休みになりました。なぜかはしりません。とりあえず自転車で海に行ってきて断崖絶壁を散歩してきました。そこの岩はどれも風と波で削られてぼろぼろの刃物みたくなってるとこが多くて、そんなとこを小一時間歩いてた結果インドで買ってきたアリババパンツの左足ふくらはぎのあたりが破れ、両手に擦り傷を負いました。でも海はやっぱりきれいでした。

 

休日といっても散歩くらいしか特にすることがないんで、じゃあ晩飯においしいものを食べようということで僕の部屋から自転車で5分ほどのところにある「なすび」という食事処に行ってきました。こっちで外食は初めてなのでどんな感じなのかと思ってましたが、普通に食事処でした。ゴーヤチャンプルとかあったので頼んでみましたが、今ゴーヤが切れてるそうで、ホワイトボードに書いてあったおすすめメニューから「鶏唐揚げあんかけ」を注文。食材がきれてるところが島って感じがします。鶏唐揚げあんかけはおいしかったです。

 

で、食事処なすびにはテレビが置いてあって、その時はアメリカのトランプ大統領に反対するアメリカ先住民のことを報道してました。なんでも、トランプさんがこれまで中止していたパイプラインの工事を再開させることを許可する大統領令をだしたそうですが、そのパイプラインの工事によって先住民が利用する水の水源が汚染される可能性が大きく、その大統領令に反対する先住民がデモを行っている、というものでした。

 

このパイプラインを引く経路に関して、抗議をしている先住民の人が言うには、どうも白人の居住区や白人が利用する水の水源に影響が出ないよう、先住民の居住区に通しているそうです。これは先住民に対する差別だと。先住民の人は(全員がそうかはわかりませんが)自分たちが住んでいる土地は先祖代々守ってきたもの、という感覚が強いようで、それをけがされるというのは我慢ならない、パイプラインなんて反対だ、と主張してるようです。

 

公共インフラの整備なんかを行う時にはよく特定の国民が不利益を被ります。高知県では早明浦ダムの建設のために村が一つ水没し、成田空港建設の時も(確か)建設地の住民の立ち退きがあったりして反対がありました。でもその結果できたものが今日重要な役割を果たしてます。早明浦ダム高知県だけでなく、四国の全県に水を供給してるし、成田空港はもういわずもがな、日本の空の玄関なんて呼ばれてます。パイプラインについてはどれくらい必要性があるかわかりませんが。ひとついえるのは、パイプラインを引く経路の決め方に、白人の都合を優先してるんなら人種差別と批判されるべきだし、出来るなら差し止めしたっていいんじゃないかと思います。

 

ただ、経済学をかじった人間としては、この先住民に対してなんらかの補填をすることでパイプラインの建設に納得してもらっては、と考えてしまいます。でもこれまた難しいかもしれなくて、先住民の人はなんというか、神聖なものを守る、という態度のようなのでお金で解決出来そうな問題じゃない気がしてます。そうなるともう力づくでおしすすめるかルートを変えるかだと思います。工事は中断になってたみたいなんで、あたらしいルートにするならこれまでかけた費用のいくらかは切り捨てないといけないでしょう。それでも、新しいルートによって不利益を受ける人たちに(補填つきででも)納得してもらえるならそれでいいと思います。そこまでしてパイプラインが必要なら。力づくでいくならそれなりの必要性を説明できないといけません。

 

と、自分なりに考えてはみましたが、結局当事者意識が欠けてるのでどうとも言いがたいです。賛成も反対も安易にするものじゃないと思ってます。なんか締まった感じがしませんがこれで終ります。

 

以上

こんな夢を見た

今朝見た夢が強烈だったので書いておきます。

 

まず、場所は今住み込みバイトしてるこの島。のようなところ。目が覚めた後はこの島に絶対あんな場所ないってわかるんですが、何しろ夢の中ではなんでもありなんで。

 

では夢の内容。一緒にバイトしてるSくんと、出勤に使ってるぼろぼろの車である場所にいくことに。それがどこかというと、よくわからないんですが、細い坂道を登った先にありました。その坂道の途中で、なせか後部座席に乗っていたS君が、後部座席を車から切り離して、なんかそれだけで空を飛んで先に行ってしまいました。残された僕は狭い坂道をなんとか運転してたんですが、途中で道が途切れてしまっていました。どうしよう、と思ってると、そのあたりに住んでると思われる人が登場して、その人とだらだらしゃべってるうちに目的地に到着してました。

 

そこはS君の実家と思われるところで、木造の一軒家でした。なぜか僕が所属する某宗教団体の会合がそこで行われていて、S君が仕切る立場にいました。十人くらいの人が参加していて、僕は初対面の挨拶をします。これはその宗教団体の人しかわからないと思うんですが、そこで勤行・唱題をする流れになりました。が、なかなかリズムが合わず、S君が一旦勤行を中断してリズムを合わせるように、と声がけをします。すると、その後からは最高齢と思われるおばあちゃんしか唱題しなくなります。「おい何これめっちゃ連帯感ないやん」と焦りながらいると、S君の家族と一緒にいるシーンに移っており、「明日バスが出るからそれで帰るよね」みたいなことをSくんの母親らしき人物に言われました。「え?そうなの?」と思ってましたが、どうも場の雰囲気的には僕は明日帰ることになってるようです。どこに?と思いましたが、この島を出るってことだよなーとなんとなくわかりました。バスでどうやって島出るの?ということなど一切頭をよぎらず。「えーじゃあ明日からバイトも終わりじゃんどうやって稼ごう?」ということで一杯でした。

 

そんな宣告を受けたあと、ショックを感じながら夕日に照らされた田舎道を歩いてると(ほんとならもう夜のはずなんですが夕方でした)、道ですれ違う人に明らかにそっけない態度で「おいよそものてめえ明日帰るんだろ」と無言で言われてるようでした。畑のそばを歩いてると、その村の子供が一人出てきて、僕を見つめてました。その子供が畑の中にあるホースの栓を開けようとして、僕は「あ、こいつ俺にホースで水ぶっかけてくる気だな」と察し、足下に転がっていたそのホースの先端を持って子供の方に向けておきました。子供が栓を開けると、僕が構えたホースから子供の顔面に向かって水がヒットしました。その子供は悲鳴をあげて逃げていきましたが、僕は一瞬優越を感じてまた「自分はよそもの」という疎外感を感じ始めました。ふと空を見上げると、夕日が三個ありました。振り返ると、さらに夕日が二個ありました。

 

そこでS君の家(らしき家)に向かって歩き始めました。すると前から複数の子供が歩いてきて、「またなんか嫌がらせされるんだろうな」と思い、なんとかよけたいと思いながら歩いてると、急に動きが鈍くなり、夢の中なのに「あ、これよく夢で感じるのろさだ」と思い当たります。水の中にいるように動きが鈍くなるんですが、こういう時は空中を泳げるということがわかってて、見事空を泳いでその子供たちをよける事が出来ました。空中に浮かびながら地上を見ると、大学の後輩のH.Tが子供と戯れてました。「あーあいつはやっぱ子供とコミュニケーションとるのうまいなー」と思いながらS君の家に戻りました。

 

家の中は前より閑散としてて、リビングに入ると晩ご飯の支度がしてあったんですが、僕を含むと全部で五人いるはずなんですが、4人分しかなかったので「あー俺の分はないんやなー」と、また疎外感を感じるのでした。空腹感は全くなかったのでまあいいやと思いながら荷造りでもしようと思い、自分の荷物を置いている離れに行きました。

 

するといつのまにか朝になってて、そこに大学の友人M.Kがバックパックを背負って現れ、「もう帰るわー」って言って去っていきました。そのあと、さらに別の友人T.MとM.Mが登場し、もう帰ると言ってきました。M.Mに関しては、「タクシー代がなくて、5000円かしてくれる?」と頼んできました。夢の中では不思議なもので、「え?バス出てないの?てかタクシーにしても5000円って高くね?」といった突っ込みは一切でず、「あーいいよ5000円ねー」と、ぽんっと出してしまいました。M.Mはさらに「朝飯食ってないんだよねーなんか食べ物くれない?」とも要求。冷蔵庫をあさるとおしゃれな感じのお菓子があったんで「これで我慢しろ」と渡しました。

 

こんなに知り合いがここに来てたことに若干驚いたんですが、その皆がみんな同じ日に帰るということで、「今日帰んないとなんかあるんかな?」と不安になりました。でも自分はもうちょっとここで働いてたいんだけどなーと思っててなんとかならないかと考えてました。そこらへんで目が覚めました。

 

疎外感を強く感じた夢でした。子供にホースで水をぶっかけて撃退したのは、昨晩台所にでたゴキブリの背中に洗剤をかけて窒息死させた記憶がもとになってるんじゃないかと思ってます。某宗教団体の会合のくだりは、地方では活動が下火という現実を何人かの友人から聞いたのと、僕自身の地元でもそうだということが影響してる気がします。なぜここまで疎外感を感じる夢を見たのかは色々思い当たることがありすぎるので書きません。夕日が二個も三個もあったのはなぞです。普段言葉にして意識することはないんですが、脳のどこかでこういう不安を感じてるってことでしょうか。今の自分と周囲の状況なりをもっと認識していこうと思った朝でした。

 

以上

冬の寒さをなんとかする方法

気づけばもう一月が終ってました。今二月です。二月なんですねー。そういえばまだ冬なんですよねー。今僕がいるとこでは今日も日中は日が照って気温は20度を超えて農作業しながら汗をかいてました。そんな場所で生活を送ってるので、冬って感覚が薄いです。例年はこの時期は寒さのせいで指先の血行が悪くなってちょっと紫色になってついでにあかぎれやひび割れができてるんですが、今年はそんなことなく、思えば恵まれた時間を過ごしてます。

 

僕は体質的にも寒さに弱いようで、冬にどうやって寒さを避けるかは重要な問題でした。が、今年に入って満足のいく答えを見つけました。それは、あったかいとこに逃げることです。単純すぎる答えですが。僕は今沖縄本島からさらに東に400kmほど離れた島にいるんですが、ここでの生活は毎年の冬の寒さを思うと最高にいいものです。特にここにくる前にバイトしてたとこに比べると天国と地獄です。今はこの島で働きながら滞在してるので、わずかながらお金も稼げています。そういえば毎年冬は二週間から二ヶ月ほどインドに滞在してるんすが、それだとお金を消費していくので冬の間ずっと海外、というのは難しいです。そういうわけで、冬はあったかいとこに(住み込みバイトなり自分で仕事を作るなりして)滞在する、というのがベストなんじゃないかと思ってます。もちろんお金に余裕があったらのんびり滞在していいと思います(インドだと費用全部合わせて10~15万くらいあれば二ヶ月は余裕で滞在できると思います)。

 

これからも出来れば冬には沖縄かインドに逃げたいと思ってます。でもそれが出来ないって人もいるかと思います。そういう人が多数派かと思います。僕も、去年の12月から香川県の農業の会社でバイトしてて、寒かったんですがまあ何かと金銭的な事情でさっさとそこのバイト辞めてあったかいとこに行くということが出来ませんでした。でもとにかく寒すぎてあの時雑草むしりをしながら感じた絶望感は忘れられません。そういう時はどうすればいいか。とりあえずネックウォーマーの使用をおすすめします。

 

香川の農業バイト時代に畑に出て作業することがほぼ毎日あったんですが、そのときはほんとにつらかったです。海沿いの地域だったので寒風が止むことなく吹き付け、そんな中で雑草むしりや定植という運動量の少ない作業をしてると体がどんどん冷えてしまってもう発狂寸前でした。そんなつらさをなんとかしようと、近所のマルナカでたまたま目にして買ったのがネックウォーマーでした。僕は寒がりのくせしてなんかマフラーとか嫌いでネックウォーマーもしたことなかったんですが、これはものすごい防寒効果があって感動しました。特に自転車で職場まで行くとき、顔面の寒さが激減したのには思わず笑ってしまうほどでした。さらに畑仕事中も邪魔にならないという優れものです。マルナカで買ったのは700円ちょっとでしたが、十分すぎるコスパでした。という訳でネックウォーマーをまだ持ってない方におすすめです。

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ネックウォーマーだけかよ!って思われるかもしれませんが、着るものはヒートテックが最強なんじゃないかと思ってます。手袋とか靴下とかは、個人的な事情なんですが、手足の先端が血行悪くてだいたいなにしてもすぐ冷えて効果が感じられませんでした。ので、僕が使って「これすげえ!」って思って思わず人にも勧めたいものってのはネックウォーマーくらいしかありません。まあ出来るならあったかいところに逃げるってのが一番おすすめです。

 

以上

パパイヤを収穫する時は樹液に気をつけろ

南大東島での生活が今日で一週間となりました。相変わらずのどかな日々が続いています。最近は大きくなってきたカボチャの実の下にプラスチックの板を敷いていくという作業を中心に仕事してます。カボチャの実は苗についているんですが、そのままだと地面に接する箇所が黄色いままで見た目が悪く、商品価値が下がるんだそうで、この板を敷いて太陽光を反射させ、まんべんなくきれいな色になるようにしてるそうです。

 

順調にいけば今日と明日で全部終るはずだったんですが、午前の作業の途中でパパイヤの収穫をすることになり、多分明後日まで板敷きの作業はかかりそうです。パパイヤの収穫は初めてだったんですが、とにかく気をつけろと言われたのがパパイヤの実をもぎ取ったときに切り口から垂れてくる白い液です。これが肌にかかるとなんかすごいことになるそうです。具体的にどうなるかはよくわかんなかったんですが、とにかく意味のわからないことになるそうです。

 

その液が皮膚にかからないように、作業はゴム手袋をして行いました。脚立を木のそばに運び、登ってパパイヤの実をもぎ取る。この時期のパパイヤは果物というより野菜感覚で扱うそうです。先日いただいたカレーにもばっちりパパイヤが入ってました。見た目は緑色で、瓜のようにも見えます。重いものだと2kgくらいあります。明日飛行機がこの島から出るんですが、それに載せて500kg出荷するそうです。ちなみに、無事誰もこの液に直接触れることなく、少なくとも誰もその意味の分からない状態になることなく、収穫終了しました。

 

ほんとに毎日、単純な作業をして質素な飯を食って寝る、という生活を続けてます。前の職場と比べるとかなりいいとこだなーと思ってはいますが、いまいち感動がないのがあれです。まあこれはどんな風に働いてもそうなのかもしれませんが。あ、そういえば今日は畑からカボチャをもらってきました。これをうまく調理すれば感動するかもです。

 

でも、ずっとこういう生き方だとなんかいやだなーと思うところがやっぱりあって、それはなぜかというと、多分、自分が死ぬときに「これやってやったぜ!」と誇れるものが残らない気がするからです。ここで今世話しているカボチャはいずれ東京に出荷され、東京で誰かに買われてその人にいくらかの満足を与えることでしょう。でもそれがしたくて今この農家で働いているのかというとそうでしゃなく、「ちょっと農業やってみたかった」というのと「色々事情があって一時的に家がないから住み込みバイトで三ヶ月くらい放浪しないといけない」というのが重なっての結果なんです。農業は大事な仕事だと思いますが、自分がそれをするより、今ストレスまみれでこのままだと自殺にまっしぐらーみたいな仕事してる方にこういう生活しながら元気になってもらえたらなーというようなことの方がしたいです。慣れないときついし、どこで働くかで当たり外れありますが、ましなとこだと残業になっても夕方6時くらいで終ります。季節によって朝5時から作業が始まったりしますが、その分早く終ることが殆どみたいです。そろそろ何いいたいのかわかんなくなってきたのでやめます。とりあえず、色んな生き方ありますよーってことで。

 

以上

離島暮らし、何かが足りない気がする

昨日今日と、日中の気温が20度を超える晴れの日が続いてます。いかにも南国といった天気なんですが、カボチャ畑でずっと剪定してるともうちょっと曇ってもいいかなと思うくらい暑いです。しかしカボチャの苗と葉は硬くて、こすれたりするとプラスチックの破片で引っ掻いたような傷がつくので作業の時は長袖を着ております。おかげで一月にも関わらず良い汗をかいている毎日です。

 

カボチャ畑の作業は簡単で、慣れてくると手際も良くなっていくのでもうすこししたら一日の作業が予定より早く終わるようになると思います。浮いた時間を使ってすることっていったらそんなにないんですが、疲れてると適当に横になってぐだっとしてるのが心地いいのでそうすると思います。娯楽施設といったらコンビニくらいの大きさのパチンコ屋とゴルフ場くらいですが、僕はどっちとも縁のない人生を送ってきたのでスルーしてます。商店も三、四件あるんですが全部午後七時までには閉店です。夜更かしなんてさせてくれない島です。

 

そういうのは別に不便とは感じません。あ、でもブックオフがあればより良いんですが。まあ生活するのに必要なものは十分すぎるほどあります。仕事もいい感じにできてるし、どこもかしこもサトウキビとカボチャの畑と南国っぽい木があってリラックスできるし、車も少なくて騒音はないし、ストレスの少ない生活を求める人にぜひ来てほしいと思ってます。

 

基本的にこの島での生活は好評価なんですが、なんかが足りない気がしててそれはなんなんだろう、と考えたりします。今日、多分それは人間関係だな、と思い至りました。あまりにも人と出会わなすぎるんですねー。今日は一緒に働いてるバイトと休憩時間に話したくらいです。農家のNさんは別の仕事してて、作業中にちょっと指示しにきただけでした。ずっと畑で仕事してるので、カボチャの苗といる時間がほとんどです。仕事が終って自分の部屋に戻ると、晩飯の支度をしたり風呂に入ったりしてる間に日が落ちて外は真っ暗になり、島中の人が仕事を終えて出歩いてる人はまばらになります。一日の流れがこんな感じなので、人と話す機会というのがあまりないんです。

 

今はネットがあればLINEなりSkypeなりで地球の裏側の人とでも話せるんですが、特に理由もなく話すというのがいまいち気が進みません。やっぱなんとなく毎日顔を会わせる機会があって、ふとしたときに話せるような状況ってのが僕みたいな人間にはいいってことですかね。地方に移住する時にもこういうところって実は重要になってくるんじゃないかとも思ってます。仕事があって生活するにも支障はないんだけど、それだけだとその地域になじめない感じがしたり。地元の人と定期的に顔を会わせる機会が欲しいところです。この島には飲み屋らしき店もあるんでそういうところに人があつまってるんでしょうか。そこまで自転車で結構距離があるんで気が引けますが。まあそこらへんなにかしたりしなかったり。

 

以上